有縁再見!

ご縁があったらまた会いましょう! 映画、香港、原田真二が大好き♪

スパルタカス

2007.10.06 (Sat)

spartacus.jpgスパルタカス Spartacus(米) (1960)(日本公開1960) +0.5
監督:スタンリー・キューブリック
出演:カーク・ダグラス、ローレンス・オリヴィエ、ジーン・シモンズ、チャールズ・ロートン、ピーター・ユスチノフ、トニー・カーチス、ジョン・ギャビン


3時間は長かった!途中で「Intermission」も入ってました。私はテレビ放送をビデオに録画したので、3回ぐらいに分けて見ました。
ローレンス・オリヴィエが出てるので見てみたいと思っていた。もちろんあまりにも有名な映画だからタイトルぐらいは昔から知っていたけど。
もう47年も前の映画。特撮とかCGなんてないのに、あれだけの迫力ある映像は感嘆もの。というかCGではなく、人間が全てやっているからこそ、リアルな迫力ある映像になるのよね。
死んだ後に見せしめのために、逆さ吊りにされていた黒人の奴隷も俳優が本当に吊るされている!マネキンを作ったらしいけど、いい効果が得られず、俳優本人が吊るされるはめになったらしい....。気の毒。

紀元前1世紀に実際に古代ローマ帝国で起きたスパルタクスの反乱をテーマにした小説を映画化した作品。
スパルタカス(カーク・ダグラス)はトラキア人の剣闘士(グラディエーター)奴隷で、カプアの剣闘士養成所に所属していた。愛する女奴隷のバリニアジーン・シモンズ)がローマの富豪で軍隊の将軍であるクラッススローレンス・オリヴィエ)の屋敷に売られて行くのを知り、反乱を起こし、養成所から脱走する。奴隷解放のためにローマと戦おうとするスパルタカスに同調した奴隷たちで軍隊を作り、故郷へ帰るための船を求めて港を目指し南下した。道々の村で彼の同調した他の奴隷たちも軍隊に加わり、あっという間に大きな集団となった。売られる途中で馬車から逃げ出したバリニアにも無事に再会でき、二人は結ばれる。
彼ら奴隷軍隊を制圧するために差し向けされたローマの守備部隊に大勝利その後の2個のローマ軍にも勝ち、遂にクラッスス自らが8個の軍隊を率い、大激突!!
戦闘に参加し、捕虜となった6000人の奴隷は全て生きながら磔にされた。カプアからローマに向かうアッピア街道沿いにその十字架はずらっと並べられ、長い間見せしめにされていた。

いや〜あまりにも残酷で見てられないぐらいだった。きっと現実はもっと凄まじいことになっていたんじゃないかと思う。古代ローマ人って恐ろしいと思ってしまった。そういえばローマに行った時に、コロッセウムを見たけど、あれも剣闘士たちが試合を行う場所だったわよね建物は美しい円形をしていたけど、使われた目的を考えるとゾッとする。

何度か入浴シーンや浴場シーンが出てくるけど、ローマ人ってお風呂が好きだったのかな。イギリス旅行の際に、バースでローマ人が作ったローマ浴場を見てきたけど、浴場のシーンでそのことを思い出した。当時は男性たちの社交場のようになっていたそうです。映画でも元老院議員たちが浴場で政治の話をしてました。

私が見たこのバージョンは91年に作られた修復版。公開当時カットされたシーンが復活している。それはクラッススが若い奴隷のアントニウストニー・カーチス)を誘惑するというもので、ホモセクシャルを匂わせるのでカットされたらしい。このシーンが復活されるに当たり、音声部分が紛失していたので、アフレコをする必要があった。トニー・カーチスは本人がやったけど、残念なことに91年当時には既にローレンス・オリヴィエは亡くなっていた。未亡人のジョアン・プラウトが提案して、アンソニー・ホプキンスが吹き替えを担当。私も最初は気が付かなかった。次のシーンに切り替わった時に音声の感じが違っていて、そこで初めておや?と思ったぐらい似ていた。でもよく聞くとローレンス・オリヴィエほど声が太くなかったかな。

それにしてもカーク・ダグラスは若い頃(?)は肉体派俳優だったのね。筋肉美を惜し気もなく披露していたし、彼はヒーロー的な役柄が多かったのかも。私の中ではマイケル・ダグラスのお父さんというイメージで、かなり年配になってからしか知らない。現在も90歳にしてお元気!!
ヒロインのジーン・シモンズも78歳で現役で新作の撮影中!すごいわ。彼女の名前を聞くと、ロックバンド、KISSのベーシスト、ジーン・シモンズを思い出す。というよりも私にとっては彼の方を先に知っていて、実はこれは芸名で大好きな女優の名前をそのまま使ったということだった。それがここに出ているヒロインってわけね

この映画の監督がスタンリー・キューブリックと知り、私はちょっと驚いた。彼がこういうスペクタクルな大作映画を撮るなんて想像できなかったから。実は本人も自分の映画だと認めようとしなかったぐらい気に入ってない作品。出来の善し悪しというよりも、最終決定権が自分(監督)にはなく、スタジオやプロデューサーにあって、自分のやりたいようにできなかったからのようです。でも作品はすばらしかったと思うし、実際にアカデミー賞をいくつか受賞してるのよね。映画史に残る映画だと思うけど。いい映画だったけど、残酷なシーンもあるし、長いので、そう何度も見たいとは思わなかった。でもローレンス・オリヴィエはかっこ良かった

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Author:Michiyo
映画と香港が大好き!
ということでメインは映画の感想や香港話になると思いますがよろしく♪
そして原田真二もね。
写真は20数年前、母が作ってくれた「シンジ君人形」(笑)

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