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ハドソン川の奇跡

ハドソン川の奇跡 Sully (米)(2016)(日本公開2016) +0.5

監督:クリント・イーストウッド
出演:トム・ハンクス、アーロン・エッカート、ローラ・リニー


USエアウェイズ1549便はラガーディア空港を離陸してまもなくバードストライク(鳥と衝突)して、上空850メートルで両エンジン停止となった。機長チェスリー・"サリー"サレンバーグトム・ハンクス)はラガーディア空港へ引き返す時間もなく、高度も不足していることから、ハドソン川への不時着水を決断する。副操縦士のジェフ・スカイルズアーロン・エッカート)は内心驚きながらも、機長の決断を信じ、協力し合って、見事不時着水を成功させた。
乗客乗員155人全員が無事生還し、サリーは時の人となり、国中から英雄と呼ばれるようになった。
ところが事故調査委員会から、「果たして乗客の命を危険晒してまで着水をすべきだったのか?」「空港に引き返す時間があったのではないか?」と機長の判断に疑問を投げかけた。
結論が出るまでサリーはパイロットとして仕事ができないばかりか、結論によってはパイロット人生が脅かされることとなった。40年以上の経験がたった208秒の決断によって失われるのか?

100分にも満たない作品で、無駄を削ぎ落として、過不足のないスマートな演出とリアリティ溢れる映像で、すごく引き込まれた。
全員を救ったのに、事故調査委員会から厳しい追及を受けることとなり、機長が気の毒だった。
でも最後まで副操縦士と家族が機長を信じてくれたおかげで、最後は彼の判断の正当性が証明されてよかった。

私も当時ニュースを聞いて、『奇跡!』って思ったけど、その後で機長が審問を受けていたなんて知らなかった。
着水は技術的に難易度が高いので、決断するには勇気と覚悟が必要だったと思うけど、映画を見る限り、着水が唯一の手段だったように思えた。もし空港に行こうとしてたら、市街地に墜落して大惨事になるところだったと思う。
ちょっと飛行機に乗るのが怖くなったけど、ああいうプロフェッショナルな機長がいてくれたら安心。

救助に当たったハドソン川の定期フェリーの乗務員や乗客の行動も素晴らしかった。あれだけの事故で、救助がたった24分で完了してるんだから。
機長の判断と着水を成功させた技術だけでなく、川にはすぐ近くに定期船がいたことや機体がすぐに水没しなかったことなど、いろんな偶然が重なったことによって起こった奇跡。
こんなことはそうそうないよね。
本当に全員が無事に生還してよかった。
実話なので結果はわかっていたけど、着水のシーンには緊張したし、救助のシーンには涙してしまった。

少し前にテレビでドキュメンタリーを見ていた。
それで事故の内容はよくわかっていたけど、それでも映画には引き込まれたし、着水のシーンは迫力あった。
フェリーの操縦士がインタビューで出ていたけど、彼は本人役で映画にも出ていた。
イーストウッド監督がリアリティを求めたために、救助に関わった人たちの一部が映画にそのまま出ているのよ。
トム・ハンクスもできる限りリアルに演じるように努めていたそうで、多少の脚色で事実とは異なる部分もあったらしく、事故関係者に会うたびに「違ってる部分はごめんなさい」と謝って歩いていたそうです。

エンドロールのシーンにも感動するわ。
気に入った映画はもう1回見に行ったりするけど、この作品は何度も見てしまったら感動が薄れてしまいそう。

それにしてもやっぱりトム・ハンクスは素晴らしい!
彼の演技はとても自然でいい。
オスカー候補となるかな。
本当はラブコメとかやってる彼が一番好きなんだけどね。
なんたって『サタデーナイトライブ』出身だから。
あの番組出身のオスカー俳優なんて彼ぐらいかな。

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Michiyo

Author:Michiyo
映画と香港が大好き!
ということでメインは映画の感想や香港話になると思いますがよろしく♪
そして原田真二もね。
写真は20数年前、母が作ってくれた「シンジ君人形」(笑)

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