有縁再見!

ご縁があったらまた会いましょう! 映画、香港、原田真二が大好き♪

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真二@東北支援ツアー2日目(後編)

東日本大震災支援 Heart Aid東北ライブツアー
2012年1月7日(土)~9日(月)


【2日目】後編
スポーツアリーナを後にして、次の場所への移動の途中に津波の被害のあったところを見てきました。住宅街の奥にある少し高くなったところから海を見ました。防波堤みたいなものはゆがんでいて、防波堤より内陸側には池というか湖みたいなものがあった。それは津波で内陸側に入ってきた海水が引かないままそこに残ってしまったそうで、基本的にはこれからもずっとそこにあるということだった。

私たちが立っているところのすぐ下の住宅は家が流され、土台だけになっていたけど、すぐ後ろは津波の影響を受けることなく、住んでらっしゃる方がいました。ほんのちょっとの距離。おそらくほんの数メートルしか離れていない。高さが違うだけで、これだけ被害が違うんだと思った。

そこから海の方に降りていくと、津波で流され、何もない広い陸地が見えた。みんな無口になりじっと海を見たり、更地のようになった地面を見てました。はるか遠くに建物が見えるんですが、そこまでは更地状態。すなわちその建物があるところまで津波が行ったということです。どのぐらいの距離があるのか分からないけど、とにかく遠い。数10キロあるのかな。
そろそろバスに戻ろうとみな歩き始めたけど、真二はじっと海に向かって手を合わせてるようだった。

被災地の状況はテレビや新聞でも見ていたけど、こうして実際に見てみるのはやはり違う。映像などを見て分かった気でいたけど、テレビの四角いモニターの中に映し出されたものと、360度を見るのとは違います。空気を肌で感じることもできる。距離感もあるし、「百聞は一見にしかず」とはこのこと。

バスに戻り、次のライブ会場である宮城県東松山市の仮説住宅へと向かった。仮設住宅では当然生活をしてるので、相談センターのトイレを借りるのに、みな静かに移動。
バスはライブ会場に機材を置きに行ってしまったので、相談センターで待たせてもらうことになりました
そこで相談員をやっている方に震災時の話を聞きました。彼女は車ごと津波に流され、骨折などの大けがをしながらもなんとか救助されたそうです。見ず知らずの方に助けてもらった恩返しとして、今は娘さんと仮設住宅に住みながら、相談員をされているそうです。彼女のいとこは亡くなったそうですが、真二のファンだったらしく、今回真二がライブに来てくれたことに縁を感じていると言ってました。
また、震災から10か月近くが経ち、訪問してくれる人も減った今の時期に真二や私たちが来てくれたことを「まだ自分たちは忘れられていない」と感じたとも言ってました。

今回のツアーの募集告知は実施までに1か月を切っていて、私はそんなに慌てることなく、もっと準備期間を置いて、もう少しあとにやってもいいんじゃないかと思っていた。急すぎてスケジュール調整ができなかったファンもいたことでしょう。でも彼女のその言葉を聞いて、今来て良かったと心から思いました。支援をするのにのんびりしていてはいけないですよね。すぐに行動することが大事。まだ正月明けから日が浅いということで、この時期に訪問する人もあまりいないのでしょう。今回ツアーを実施してくれて本当に真二には感謝してます。
このことは直接本人にも伝えましたが、「こちらこそ、みんなが参加してくれてありがとう」と真二は言ってくれた。

バスが戻ってきたので、みんなで集会所に移動。当初の予定より1時間近く遅れてしまったということもあり、室内にはすでに人が集まっていました。
仮設住宅ということもあって、当初ここでのライブはファンは参加できないかもしれないという話がありました。ところが現地の状況を確認して、一緒に見ても大丈夫そうなので、ぜひライブを盛り上げてくださいとコーディネーターから言われました。
前半分には座布団が並べてあり、後方は椅子が並べてありました。私たちファンは椅子の後ろの狭いスペースに立っていたんですが、真ん中あたりの座布団の席が空いていて、「どうぞ!」と勧められたので、後ろで固まって立ったまま見ているのも邪魔かと思い、移動しました。私たちが入ったことで座布団と椅子はほぼ満席。席のないスペースにも座っている人たちがいました。

ここは宮城県なので、真二はTシャツを着替えて登場。あちこちから「可愛い~」という声が聞こえた。本人に聞こえていたかどうかは分からないけど。
ギターを持ち「だいぶお待たせしてしまい、すみませんでした。本来はお見せするものじゃないんですが、手作りでやってるのですみません」と言いながらチューニングを始めた。
そしてまずは♪Make it a Paradiseでオープニング。
「今日は相馬の朝市でライブをしてきたけど、すごく寒かったんですよ。ここはエアコンの風が直撃して暑いですね(笑)極寒から暑いのまでいろいろですね」
それから「客席に見慣れない顔が混ざってると思いますが、実は今回僕のFCの会員が自分たちも何かできないかという思いがあり、三連休を利用して僕と一緒に被災地を回っています。朝市ではバザーをやったりと、自らの意思でこうして参加してくれています。」とファンも一緒に混ざってライブを見ることを理解してもらおうと説明してくれました。
真二は「今日はいつものライブとは違って、年齢層が広いですね。年上のお姉様方が多くて、ドキドキしちゃいます!」そして前の方にいたおばあちゃんに話しかけてました。「おばあちゃん、足をのばして楽にしていいですよ。何なら寝転がっても構わないですからね」

次はトレードマークの♪キャンディです。このライブでは最初からみなさんは楽しんでいるようで、真二のジョークに笑いがよく起きてました。真二も楽しんでいるようだし、「こうしてみなさんの笑顔を見てるととても勇気が出てきます」と言ってました。歌もいつも以上に思いを込めているように感じた。

「おばあちゃん、お元気そうですけど、おいくつぐらいなんでしょう。昭和ですか?大正ですかね。え?大正何年ですか?あ、こんなこと聞いちゃいけないかな、Ladyにね。」と言いつつ、おばあちゃんに年齢を聞いてました。"真二コール"ではみなさん協力的で、おばあちゃんも一緒にやってくれたみたいです。

「じゃあ、次はピアノでもやってみますね」とキーボードに移動。ケーブルはちゃんと見つかったので、もう大丈夫。
「あれ?このマイクは壊れてるかな。」と真二はもう一度立ち上がって、ギター用のマイクを自分で持ってきて、セッティングし直してました。こういうのもすごく手作りな感じです。
そして「この椅子はなんだかガタガタしますね。すごく安定が悪いです。もしも歌の途中でひっくり返ったらごめんなさいね」と言ったら、場内爆笑私もツボにはまってしまい、大ウケしてしまいました。
次は支援ライブでは絶対にはずせない♪Our Wish for Recovery。英語のタイトルだけでは分かりにくいので、いつも曲紹介では「Our Wish for Recovery、復興への我々の願いという曲です」って言うのよね。いつも聞いてて元気になります!
「この曲は去年放送されたドラマの主題歌になったんですよ。スピッツってグループがカバーしてました。"家政婦のミタ"、え?違う?"僕とスターの99日"ですね」というと、「ああ」とうなずくような声があちこちから聞こえた。♪タイムトラベルでは、今日もみんなに歌ってもらいます。ファンもいつも以上に声を出して歌って真二をサポート。真二はキーボードから離れ、マイクを持って、前の方に出てきて、最前列の女性にマイクを向けてました。女性は恥ずかしがって下を向いてしまい、真二も「お母さんに迫るのはやめましょうね」と、いつものようにみんなに歌唱指導を始めました。みんなちゃんと歌ってましたよ。そして"ここは宮城"でした。
最後はギターに戻って♪てぃーんずぶるーす。「ラララ~」もみんなで歌ったんですが、みなさん本当によく声が出ています。

アンコールは♪Amazing Graceだったんですが、ピアノに戻った時、椅子に座った途端、がたついて「うわっ!」とよろけてしまいました。さっきのジョークを思い出して、またまた爆笑。
「関西方面の僕の支援者から提供してもらったそうめんとネックウォーマーがあるので、どうぞお使いください。帰りに差し上げたいと思います」と支援物資を紹介。
話の途中で携帯の音が鳴った。真二は「電話なってますよ。どうぞ、出ていいですよ。なんなら電話が終わるまで待ちましょうか?あ、そしたらプレッシャーになっちゃうね」。電話が鳴っていた方は外に出ていかれたようでした。今日の♪Amazing Graceは本当に良かったけど、その方は聞き逃してしまったかな。
すごく熱のこもったライブでした。

ライブが終わったら、機材を片付ける人、被災者の方たちの話を聞く人、そうめんなどの物資を配布する人と自然と分担してやってました。
私は相談員の方の話をまた聞いていました。とてもにこやかに元気そうなんですが、そのことを言うと「みなさんとお話をするのには笑顔ですけど、家に帰ると寝込んでいたりするんですよ。ね?」と傍らの娘さんに同意を求めると小さく頷いてました。津波に流された時のことがフラッシュバックして今でも夜眠れないそうです。娘さんも洋服を着たまま寝て、やはり安眠できないそうです。

この仮設住宅でのライブはみなさん笑顔で、笑いも起きていて、和気あいあいとしてました。とても温かいライブで感動的でした。
でもきっとみなさんは笑顔の裏には辛い思いを抱えているんだろうなって思ったら、胸が痛くなりました。10か月近くが経って、ようやく笑顔ができるようになったんだろうなあという思いと、まだまだ復興までには時間がかかりそうで、これからも長く継続して支援していかないといけないんだという思いを強くしました。

出口の方へ行ってみたら、真二は外で一人一人と握手をしながら、お見送りしてました。
最後の人を見送ったあとは、またみんなで手分けをして、機材や荷物をバスまで運びました。私が運んだものはたまたまちょっと重くて、真二にも「それ結構重いでしょ?大丈夫?」と言われ、「はい、大丈夫です!」とついつい頑張ってしまいました。でも思っていたよりもバスが停車していた場所は遠かった
バスまで運んだあとは、今度は積み込み。朝市の時はPAの方やコーディネーターなどが積み込みはやってくれてたみたいなんですが、ここからは本当に私たちだけになりました。パズルのように形も大きさもバラバラのものを入れるのにちょっと苦労。誰かが「入ってたんだから、入るでしょう!」そりゃそうだ。
無事に積み込みも終わり、いざ出発!
移動のバスの中で、「いつもは僕一人でやってるけど、今回はみんながいてくれるのでとても心強いよ」と真二が言ってくれた。何よりの言葉だった。

宿泊地の仙台までは途中で雪も降ってました。ホテルに到着後は全員で焼き肉屋さんに行き、大いに食べて飲んできましたが、これもまた支援の一環。もちろん有名な牛タンも食べてきました。私たちのテーブルの近くにいたカップルがどうやら店内に入った時から真二のことに気付いていたみたい。こっちを見てるのよね。真二も視線に気付き、「あのカップルこっち見てない?特に彼氏の方。」というので、「店内に入ってきた時からわかってたみたいでこっち見てましたよ」といってるそばから、真二と彼氏は目が合ったらしく、彼氏が「かっこいいですね!」と話しかけてきた。真二は立ち上がって、そちらのテーブルに近付き握手してました。彼女の方は「これからカラオケに行って、♪タイムトラベルを歌ってきます!」なんて言ってました。これもまた"主題歌効果"なのかな。

いよいよ明日は最終日!

コメント

NoTitle 

高台から見た町は衝撃的でしたね。
テレビで見るよりはるかにリアルで心が痛みました。

仮設住宅のみなさんが真二の歌を聴いて、笑顔いっぱいv-410になったり、笑っている顔が印象的でした。
歌って素晴らしいv-363って思った瞬間でした。
  • narumi 
  • URL 
  • 2012年01月17日 10時43分 
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  • [返信]

歌の力 

narumiさん

今回のツアーにおける4回のライブはそれぞれ印象的で、私はたぶん一生忘れないと思います。まさに"歌の力"を見せてもらいましたよね!
  • Michiyo 
  • URL 
  • 2012年01月17日 22時03分 
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Michiyo

Author:Michiyo
映画と香港が大好き!
ということでメインは映画の感想や香港話になると思いますがよろしく♪
そして原田真二もね。
写真は20数年前、母が作ってくれた「シンジ君人形」(笑)

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