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有縁再見!

ご縁があったらまた会いましょう! 映画、香港、原田真二が大好き♪

Hot Summer Over 2011
東京Cotton Club
2011年8月12日(金) 2nd stage 20時半開場 21時半開演 
出演:リューベン(ds) ウォーネル・ジョーンズ(b) 太田美知彦(kb)


1st stageと同じように客席の左後方から歩いて登場。着替えているぞ!白いTシャツには肩のところにスパンコールがついていて、首には銀のストール。全身真っ黒の1st stageと対比させるかのように2nd stageではキラキラ系。全体的にシルバーっぽいんだから、ギターもシルバーにしたら良かったのに。
先日の岡山ではシルバーと黒の2本がステージにスタンバイしてあったんだけどね。
着替えているのはウォーネルもだ!今度は赤地のシャツ。Nice Shirts!!柄は沖縄の紅型(びんがた)風なやつだった。スニーカーも黒から白に換えてる。おシャレだね~
リューベンも着替えてるかな?太田くんはベストを脱いだだけだったかも。
またアイコンタクトでメンバーに「OK?」と確認し、ファンにも「OK?」と確認。メンバーと確認しあってる時はなぜか笑っていたけど、大丈夫?(笑)

そしてもちろん、1st stageと同じように

Hot Summer Over!!!!

という真二の雄叫びとじゃ~ん!というロックバージョンの♪てぃーんずぶるーすのイントロで始まりました。
何度聞いてもいいね~
そして次は♪Something New。武道館コンサートの再現でした。
1st stageでも2nd stageでも同じようにやっていたけど、♪Something Newの♪I call it, I shout it, you repeat it~のところで、真二は歌詞の内容に合わせて、♪You repeat itを特に強調して、「みんな僕の叫んだ通りに繰り返してくれよ~」と言わんばかりに、客席をぐるっと指差しながら歌ってましたそれがすごく印象的だった。

ここでメンバーは一旦退場。といってもサイドの空いた席に座っていて、見えている(笑)
ギターを思いっきり弾いて汗びっしょりになった真二は愛用のネコとピアノの鍵盤がデザインされたタオルで汗をぬぐってました。その時、ファンもお揃いのタオルを見せると、真二が、「あ~最近はそういうことになってるの?」とタオルを掲げているファンを見回して、「みんなが買ってるから、このメーカーは儲かってるね」みたいなことを言っていた。
「ここが鍵盤のデザインになってて、ここにネコがついてるけど、このネコを僕の顔に変えてもいいかも(笑)」
そんなグッズを作ってくれたらきっと売れるわよ!でももったいなくて使えない?!

ピアノに移動したんだけど、移動する直前、ピックをマイクスタンドのところにあるピックホルダーに戻しながら、「ふぅ~」とちょっとため息?偶然聞こえてしまったよ。
ピアノに移動して、「じゃあ、僕のトレードマーク。あはは、1部の時と寸分違わぬコメントだね(笑)」と自分でツッコミ入れてました。「でも今度はピアノだから。やっぱりピアノってイメージだよね?」というと、みんな普通に話を聞いてるだけで、特に誰も返事しない。「あれ?ピアノだよね?」ともう一度聞くと、やっと数人が返事してくれた。
「デビューの時はピアノで行こうってことだったから、実際にテレビでピアノしか弾いてなかった。何年か前のHey!Hey!Hey!の時に初めて♪キャンディをギターで弾いたんだよね。そうだ。また今度Hey!Hey!Hey!に出るよ」というと歓声が上がり、「いつ?」という声が。
すると「あ、ごめん。ローカル局のHi!Hi!Hi!の間違えだった。うそうそ」って、この真二の話では単なるジョークだったのか、本当にHey!Hey!Hey!に出るかわからない。たぶんニューアルバムのプロモで出演するんじゃないかと思うけど、やっぱり単なるジョーク?!

「コットンクラブいいですね。すごくおシャレですよね。前からやりたかったけど、外タレしか出演できないようなことを聞いていたから。でももう僕も外タレだよね。」というので、NYから戻ったばかりでそう言ったのかと思ったら、「アンニョンハセヨ~(笑)」って。最近はこのネタが気に入ってるみたいね。

「もう知ってる人もいると思うけど、9月21日にニューアルバムが発売されます。時代に逆行するかのようにフルオーケストラをバックにやってます。いいですよ~昔の曲もあるけど、新曲もあるし、あと、僕の好きな楽曲もやってるんですよ。洋楽のね。」
たぶんこの洋楽カバーというのはポール・マッカートニー&ウィングス♪My Loveのことかなと。この曲は何度かテレビ番組でも歌ってるし、ライブで歌ったこともあるけど、正式にカバーするのは初めてね。
「秋からツアーもあるし、そこで(オケとの共演を)どう再現するか今考えてるところ」とのこと。秋のバンドライブが楽しみだね!
あれ、そういえば今回の♪キャンディのあとは全員一緒にというのはやらなかったかも?珍しい。あまりにもみんなちゃんとできてるから?それともさっきやったばかりだから?(笑)

次はアコースティックギターを持ち、「じゃあ、夏の定番をやろうかな」というと、それだけで場内大騒ぎ。真二も笑っちゃってる。曲はもちろん♪Joy
「昔まだレコードの時代は裏表あって、A面とB面ってやつだったでしょ。♪Joyは♪タイムトラベルの反対側に入ってたけど、両A面って言ってたんだよね」
そう、日本音楽史上、"両A面"というコンセプトをやったのは真二が初めて。CD時代の今はA面とかB面ってものがなくなってしまったけど、当時は「どっちもA面」という強気(?)な戦略だった。

最近のお決まりで♪Joyはみなさん「きゃ~」とか言いながら、聞いている。私はそろそろこのパターンはいいかなと思ってるので、実はそれほど声は出してない。今回みたいなライブでは盛り上がるお客さんがたくさんいるので、私一人ぐらいやらなくても大丈夫よね(笑)
ファンサービスか、最後の♪ゆっくり抱くよ~は語り口調というか、ささやくように言っていた。
途中からリューベンがジャンべで参加してました。

曲が終わると、ピアノの椅子に座ってジャンベを叩いていたリューベンは定位置のドラムに移動。ほかのメンバーもスタンバイ。
真二もピアノに移動。「♪Joyのこの盛り上がりは何だろうね。一部の歌詞に異様に反応するんだよね。最近はこれが全国に広まりつつあって...。」
本当、♪Joyっていつからこうなったのかしらね。最初はFCイベントだったのかな。数年前、イクスピアリで夏のライブをやった時に「夏の曲」ってことで、♪Joyをやり、その時にすでにこのノリの片鱗が見えていたはず。元々は真二が、一部の歌詞、♪好きさ君をとか♪ゆっくり抱くよをやたら強調して歌って、それにファンが反応して、きゃ~って言うようになったんじゃないかな。最近はエスカレートしてきてるみたいだけど(笑)

メンバー紹介をして、♪タイムトラベル。コーラスを指導する時、真二はステージを降りて、すぐ近くのボックス席に座り、カップルに直接個人指導
そのままどんどん奥の方まで歩いていって、入り口近くの席で、
「ここ最近、オーケストラの指揮、アレンジ、演奏をやってくれてる藤野さんです!」と指揮者の藤野さんを紹介。彼は挨拶をしようと立ち上がったら、その拍子にグラスがパリ~ン!
コットンクラブのスタッフがすっ飛んできました!

ステージに戻り、演奏の続き、そしてそれぞれのメンバーのソロ。
真二は他のメンバーがソロをとってる時、自分でジャンベを足元に持ってきて叩き始めた。でも控えめに叩いてるし、マイクがないので、かすかにしか聞こえない。たぶん後方の席の人には全く聞こえなかったんじゃないかな。
スタッフが気を利かせて、途中でマイクをジャンベに向けようとしたけど、真二は断っていた。たぶんのメンバーのソロの邪魔はしたくないって思ったからかも。単に手持ち無沙汰で叩きたかっただけだったのかな。

ソロが終わると、ノリノリの♪No Time♪Modern Visionへ。ギターの指使いは本当にすごかった。1st stageでは前の端で見てたけど、2nd stageでは中央で見ていたので、すごく見やすかった。正面に真二がいるっていいね。何度か目が合ったような(気がしてるだけ)....。でもファンはみな同じ。誰もが「目が合った」って思ってるよね
それと♪君にシャッターチャンス~で真二が指差す先は「私」って思ってる人も多いでしょう(笑)
コットンクラブはステージが狭いので、あまりステージを動き回れなかったのか、♪Modern Visionの間奏はロングバージョンではなかった。ベースやキーボード(もしくはサックス)と一緒にステップ踏んだりするんだけど、今回はそれはなかった。

やはりここで終了。ちょうど1時間かな。
一応、ステージから降りるけど、すぐそこにいるのが見える。
ステージに戻った真二も「そこにいるなら、いちいち戻るなって感じだよね。あははは」って。
メンバーを呼び入れる時、時間がないからか、「リューベン、ウォーちゃん、おおたっち」とすごく簡単に済ませ、「さっきは丁寧にやってたのに、今はやたら省略しちゃったね」
そしてまじめに「今日はありがとうございました。みんなサイコーだよ!」と挨拶をして、いよいよアンコール曲になると、会場から笑いが。そう、もう何をやるかわかってる。
真二は「今この大変な時にこそこの曲を歌いたい。みんなで歩き出そう!え?さっき1部の最後にイントロを聞いた気がするけど、あれは気のせいだから(笑)」と、曲はもちろん♪Marchです。1st stageの最後にリューベンはマーチングドラムを叩き始めちゃったのよね。それでみんな♪Marchってわかってしまった。もしかして本当は1st stageのアンコールの予定だったけど、急きょ♪Wake Upと入れ替えたのかもしれないね。
もう最後の曲だとわかってるので、ほとんどずっと大合唱状態で盛り上がってました。

メンバーがステージを降りて、真二だけが残った。「今日は支援ライブということなので、最後にこれだけ歌わせてください」と♪Amazing Grace。この間、NY国連本部でも歌ってきたばかりとのこと。

さて、2部まとめての感想。これはあくまでも私個人の感想。贅沢を言えば、できればもう少し「武道館コンサートの再現」って形を取ってほしかったかな。せっかく"Hot Summer Over"なんだから。久しぶりに♪Angel Fishが聞きたかったなあ。ただ、曲目を見るとほとんどが初期の頃の作品を選んでいるのは、多少は意識してのことかなとも思う。
それともう少し、曲を入れ替えて欲しかったかなあ。1部と2部は全部変えてほしかったという意見もあるみたいだけど、私はそこまでは求めていないというか、それはできないだろうって思ってる。ほとんどのファンが通しで見てるとは思うけど、これはあくまでも「2回公演」であって、1つの公演を休憩はさんで、2部に分けてるわけじゃないから。1st stageと2nd stageは独立したライブだからどちらか1 showしか見ない人もいる。だからあのオープニングはどっちのshowでもやらないとね。
コットンクラブがこういうシステムの会場だからしょうがないけど、やはり1時間じゃ短いよ~
やってる方もせっかくのってきたのに、一度終了して、休憩した後に同じようなテンションに持って行くのって大変な気がする。

それでもやっぱりバンドはいい!聞き応えがある。ギターを弾く真二もかっこいいし、ロックピアノを弾く真二もかっこいい。久しぶりにライブで「真二、カッコイイ~!」って叫んでしまったぐらい。
CRISISが大好きな私にとってはライブといったら、バンドでやるのが当たり前だと思ってるので、年1回の秋のバンドライブだけでなく、もっともっとバンドでのライブをやって欲しい。そしたらもっと違う曲も聞けるんだろうなって思う。CRIRIS時代の曲もピアノ曲ならアコステライブで一人で歌えるかもしれない。ひなまつりライブでやってくれた♪Carry Onとか、7~8年ぐらい前の青山円形劇場で歌ってくれた♪ライオンと白くまときつねとか。でもどう頑張っても♪Information Network♪Happiness♪Wise Wayとかはバンドじゃないと無理だからね。このあたりの曲も聞きたいなあ。

2nd stage
♪てぃーんずぶるーす (eg) w/band
♪Something New (eg) w/band
♪キャンディ (pf)
♪Joy (ag) w/Reuben (Djembe)
♪タイムトラベル (pf) w/band
♪No Time (eg) w/band
♪Modern Vision (eg) w/band

~アンコール~
♪March (pf) w/band
♪Amazing Grace (pf)


2011.08.14 17:58 | 真二@ライブレポ | トラックバック(-) | コメント(2) |