ご縁があったらまた会いましょう! 映画、香港、原田真二が大好き♪
スター・ウォーズ 最後のジェダイ
2018年01月27日 (土) | 編集 |
スター・ウォーズ 最後のジェダイ Star Wars The Last Jedi(米)(2016)(日本公開2017) +0.5

監督:ライアン・ジョンソン
出演:マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、アダム・ドライバー、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック


ルーク・スカイウォーカーマーク・ハミル)の居場所を突き止めたレイアキャリー・フィッシャー)率いるレジスタンスは助けを求めるため、レイデイジー・リドリー)にライトセイバーを持って、迎えに行かせた。
ところがルークは全く興味がなく、チューバッカの説得にも首を縦に振らなかった。

逃げても逃げてもファースト・オーダーの艦隊に追いつかれてしまうレジスタンス。フィンジョン・ボイエガ)は警備員のローズと、追跡装置を切る為に、暗号解読者を見つけ、ファーストオーダーの艦隊に潜り込む事に成功したが・・・。

"衝撃のスター・ウォーズ"が今回のキャッチフレーズ。
何が衝撃か?
やはりルークが消滅してしまう事かな。
それに全体的なトーンが暗い。
私にとっての衝撃はスノークがカイロ・レンにあっさり殺されてしまったこと。
結局スノークって何者だったの?
悪者がここでいなくなってどうする?

私は最初見た時に謎だらけで、『フォースの覚醒』の方が面白かったと思ったけど、
2回目にルークの視点で見てみた。
ルークが消滅する時、空に2つの太陽。
そしてあのルークのテーマ曲(?)が流れて来て、じ〜んとしてしまった。
ルークは妹レイアのため、弟子レイのため、レジスタンスのため、最後の力を振り絞って消えていく姿に感動。

エピソード9ではルークは霊体で登場するのかな。
レイアは?
レイの出自は?
カイロ・レンはダークサイドに堕ちてしまう?
いろんな謎が解けるんだろうね。
待ち遠しいわ。



ブレードランナー2049
2018年01月25日 (木) | 編集 |
ブレードランナー2049 Blade Runner 2049 (米)(2016)(日本公開2017) +0.5

監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、アナ・デ・アルマス、シルヴィア・フークス、ロビン・ライト、マッケンジー・デイヴィス、カーラ・ジュリ、レニー・ジェームズ、デイヴ・バウティスタ、ジャレット・レト


2049年ロサンゼルス
ロサンゼルス市警の捜査官Kライアン・ゴズリング)は旧型レプリカント、レクサス8号の"解任"の任務のため、スピナーを飛ばして農場にやってきた。
農夫となっているネクサス8号のサッパー・モートンデイヴ・バウティスタ)は死闘の末、Kによって"解任"されてしまう。
その後モートンの家の敷地に箱が埋められていることを発見し、上司のジョシロビン・ライト)に報告。
その箱には骨が入っていて、それがレイチェルショーン・ヤング)のものと分かり、かつての"ブレードランナー"であるリック・デッカードハリソン・フォード)を探しに行く。

続編が作られる事に一抹の不安を抱えながらも、公開が待ち遠しかった。
映画は『ブレードランナー』の世界観そのままでありながら、美しく新しい。
2049年のロスはますます荒廃が進み、ブレードランナーでさえレプリカントということに衝撃を受けた。
以前より言われている「果たしてデッカードはレプリカントか?」という疑問に明確な答えはないまま。
けれどレプリカントのレイチェルとデッカードの間に娘が生まれていたので、
二人共にレプリカントだったら、それはないと思うので、デッカードは人間なんじゃないかな。
レイチェルは特別なレプリカントだったから、生殖能力があったのかも。
その娘を奪われてしまう(研究対象にされる?)ことを恐れ、デッカードは完全に娘とは連絡を断ち切って、ずっと隠れていた。
今回Kの計らいで再会するシーンに感動。
レイチェルのコピー(クローン?)みたいのが出てきた時にはびっくりしたよ。
すでに亡くなっているという設定だったから、デッカードの気持ちを思うと、辛かったわ。
ただ、彼はすぐにニセモノだと見抜いたけどね。
瞳の色が違うと。

やっぱりこの世界観は好きだなあと改めて思った。
前作で描かれていた2019年は来年だけど、あと1年で車が空を飛ぶことはないだろうね。
2049年(私はいないかも)も映画ほど進化はしてないだろうね。
今回、AIのジョイちゃんがめちゃくちゃ可愛かった。
いろんな服に着替えたりして、どれもこれも可愛い。
あんなAIだったら欲しいなあと思う男性は多いんじゃないかしらね。
特別な機械を買えば、外に"持ち歩く"事も出来るらしいから。
女性向けにイケメンのAIも作って欲しいよね(笑)



ドリーム
2017年10月15日 (日) | 編集 |
ドリーム Hidden Figures (米)(2016)(日本公開2017) +0.5

監督:セオドア・メルフィ
出演:タラジ・P・ヘンソン、オクタヴィア・スペンサー、ジャネール・モネイ、ケヴィン・コスナー、キルステン・ダンスト、マハーシャラ・アリ、ジム・パーソンズ、グレン・パウエル


子供の頃から数字に強かったキャサリンタラジ・P・ヘンソン)はNASAの黒人ばかりが勤務している東計算チームに所属していたが、ある日、白人ばかりが勤務している東計算チームに異動となる。
彼女の計算能力が買われての異動ではあったが、まだ人種差別が多かった時代に、黒人であり、女性であるキャサリンは差別や偏見を受ける中、仕事をせざるを得なかった。
東館には非白人用のトイレがなく、800メートル離れた西館まで行かなくて行けないなど、苦労が絶えなかった。
ハリソン本部長ケヴィン・コスナー)はそんな彼女の状況を理解し、トイレに『白人用』『非白人用』の区別をなくしたり、女性が参加したことがない会議に同席させ、正確な計算をより早くできるよう配慮してくれた。
他にもリーダー的存在で機械に強く管理職を目指すドロシーオクタヴィア・スペンサー)や技術者を目指すメアリージャネール・モネイ)もまた、偏見や差別に苦しみながら、壁を打ち破っていく。

いや〜、久しぶりに気持ちのいい映画を見たわ。
メインキャストの女優3人と本部長役のケヴィン・コスナーの演技が素晴らしかったわ。
偏見や差別を扱いながらも、決して暗くも重くもしておらず、とても軽快な仕上がりになっていた。
音楽もかっこよかったしね。
ドロシー役のオクタヴィア・スペンサーがアカデミー賞助演女優賞にノミネートされていたけど、主演のタラジ・P・ヘンソンもよかった。
黒板に難しい計算式をさらさらと書いていたけど、相当練習したんじゃないかな。
私にはさっぱり理解できない数式だけど、書かれていたことは正しい数式のはず。
それを今、簡単に解いているかのように黒板に書いているので、あれは暗記したのかな。
本当に数字、計算に強い人にしか見えなかった。

メインの3人に限らず、他にもNASAで働く黒人女性はたくさんいて、苦労していたと思うけど、どんどん前進していく姿がかっこよかった。
キャサリンはアメリカ初有人宇宙飛行の計算に貢献した後もいろんな宇宙飛行計画で活躍し、その功績を称えて、彼女の名前を冠したビルがあるそうです。
ドロシーはNASA初の黒人女性管理職になり、メアリーはNASA初の黒人女性の航空宇宙エンジニアになってます。

3人とも黒人であるだけでも差別や偏見を受けていたと思うけど、女性であり、母や妻でもあったので、働きながら家庭を両立させていたのも苦労があったはず。
現在だって働くお母さんは大変なのに、60年代なんてもっともっと大変だっただろうね。

女性の活躍だけでなく、当時の宇宙開発の状況も分かったし、60年代のファッションや車や家、街並みなども楽しめた。
とても素晴らしい作品だったけど、邦題がイマイチだなあ。



ジョン・ウィック チャプター2
2017年07月26日 (水) | 編集 |
ジョン・ウィック チャプター2 John Wick :Chapter 2 (米・香港・伊・加)(2015)(日本公開2017)

監督:チャド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーヴス、イアン・マクシェーン、リッカルド・スカマルチョ、コモン、ローレンス・フィッシュバーン、ジョン・レグイザモ


ロシアンマフィアとの復讐劇から5日後。
ジョン・ウィックキアヌ・リーヴス)はまた静かな生活に戻ろうとした矢先、サンティーノ(リッカルド・スカマルチョ)から暗殺の依頼が入った。
依頼を断ったジョンは家を爆破されてしまい、仕方なく依頼を引き受け、ローマに向かった。
仕事を片付けたにも関わらず、依頼主のサンティーノは、復讐のため、ジョンに700万ドルもの賞金をかけたことで、彼は世界中の殺し屋から命を狙われることになってしまった。

1作目同様、ひたすらジョンが撃ちまくってました
前作では80人ぐらいを撃っていたけど、今回は100人以上撃ってたみたい。
見てても、今回はかなりたくさん撃ってるなあって感じましたから。

前作もそうだったけど、ただただキアヌがかっこいい
前作では殺し屋専門のホテルとか、電話1本で死体を片付けてくれるとか、ユニークな設定が面白かった。
今回は殺し屋向けのテイラーとか武器ソムリエとか出てくるのよ。
テイラーは最初、「昼用ですか?夜用ですか?」とか「ズボンはどうしますか?」「細身でお願いします」とかってやり取りだったので、
普通のテイラーかと思ったら、最後に「裏地は?」と聞いて、「防弾です」って。
ジャケットの裏地は防弾になっているというすごいスーツだった。

武器ソムリエも、まるでワインでも紹介するように恭しく、上品にやるから余計に面白い。
最後に「デザートは?」と言われ、紹介してくれたのはナイフだった。
いや〜実に楽しかった。

アクションもパワーアップしてて、銃の扱いだけでなく、ナイフさばきもいいし、カンフーや柔道なども披露。
リアルを求めるため、ちゃんと弾切れにもなるし、銃槍を入れ替えるシーンもちゃんとあるのよ。
銃槍の入れ替えも素早くやって、すぐに撃って....というスピーディーな動き

ストーリーは相変わらずなくて、ただキアヌが撃ちまくり、キアヌがひたすらかっこいい映画。
キアヌファンにはたまらないよね。
おそらく第3弾もあるんじゃないのかなあ。



十年
2017年07月23日 (日) | 編集 |
十年 十年 Ten Years (香港)(2015)(日本公開2017)

監督:クォック・ジョン、ウォン・フェイパン、ジェヴォンズ・アウ、キウィ・チョウ、ン・ガーリョン
出演:チャン・ピーター、ウォン・チン、リョン・ギンピン、リウ・カイチー


第1話『エキストラ』 
真愛レンのラム党首と金民党のヨン党首がメーデーの集会に参加する機会に、
テロもどきの騒ぎを起こして、香港人に恐怖を与え、「国家安全条例」を成立させようと企むものがいた。

第2話『冬のセミ』
失われていくものを標本にして残す作業をしている男女がいる。日用品、壊れた家のレンガ、身の回りのものなど。
ある日、男が自分を標本にして欲しいと言い出し、女は黙々と準備する。

第3話『方言』
普通話の普及政策で、タクシー運転手に試験が課される事になった。
もし試験に落ちたら、仕事ができる場所が制限されてしまう。
普通話が苦手な運転手は普通話ができる息子との会話にも苦労することとなる。

第4話『焼身自殺者』
英国領事館の前で焼身自殺をしたものがいたが、ニュースでは身元も動機も報道されない。
民主運動をしている彼はそれはもしかしたら恋人ではないかと大学に探しに行くが、姿が見えない。
彼女は逮捕されていた。
自殺者の追悼集会が行われて、皆が参加していた。

第5話『地元産の卵』
香港で最後の養鶏場が閉鎖される事になった。
地元産の卵と表記してずっと販売してきたが、
少年団たちに「使ってはいけない言葉"地元"を使っている!違反者だ!」と糾弾される。
禁書を扱っていた書店は少年団に卵を投げつけられてしまう。

この作品は制作当時の10年後(2025年)の香港を想定して描いたオムニバス映画。
低予算でインディペンデンス映画にも関わらず、香港アカデミー賞(香港金像奨)の作品賞を受賞。
問題作が受賞したという事で、日本でも新聞の社会面にニュースが出ていた。
いつもなら中国でも授賞式がテレビ放映されているのに、この年は放映中止。
作品賞がどの作品だったかも報道しなかったらしい。

ずっと見たいと思っていた。
日本で正式に公開されるなんて。
『方言』と『地元産の卵』が面白かった。
香港では基本的に広東語を使ってるけど、以前は外国人とわかると英語に切り替え。
でも今は普通話に切り替えられてしまう。
仕事でも英語より普通話が重要になってきたし、『方言』が一番現実に起こりそうな感じ。
実際中国ではタクシー運転手に普通話の試験があるらしい。

『地元産の卵』は唯一、名の知れた俳優リウ・カイチーが出演してて、やっぱりいい味出してたわ。
少年団がかつての紅衛兵みたいで怖かったな。

『焼身自殺者』はドキュメンタリー風になっていた。
自殺者は民主運動に参加していたおばあさんだった。
それを知った時、なぜか涙が出てきた。切なかったのかな。
ふと気づくと隣の人も泣いていた。

公開初日にン監督とプロデューサーが来日して、Q&Aが行われた。
私も朝から行って、なんとか整理券をゲット。
満席の観客だけでなく、次の回の観客もQ&Aだけ立ち見で参加していたから、
監督たちは立ち見の大入り満員だと喜んでた。

監督5人はあれ以来、中国には入国していないそう。
それは入国拒否されたわけでもないし、入国禁止になっているわけでもないけど、
気をつけているとのこと。
書店の店主が行方不明になった事件もあったからね。

製作中に雨傘運動が起きて、多少脚本も変えたそうだし、
撮影も変更したり、香港アカデミー賞受賞後、8週間大ヒット。
ところが突然打ち切りに。
何かの力があったのかもしれない。
連日満員でなかなかチケットが買えなかったぐらいヒットしていたのにね。

今年は返還からちょうど20年。
今後の香港はどうなって行くのだろう。
私の大好きな香港でいて欲しいなあ。